ぷららのメールについて
メールご利用にあたって
メールは、インターネットを通じて世界中の人々とコミュニケーションが図れる非常に便利なツールです。ただし、インターネットに接続する環境は多種多様に渡っており、文化・慣習も国ごとだけではなく地域や年齢によってさえも異なっています。自分にとってあたりまえのことでも相手にとっては困惑させられるものかもしれません。配慮と思いやりを持って、メールを楽しく利用しましょう。
メール送信時のポイント
- サブジェクト(題名)の欄にはいわゆる半角カタカナ(1バイトの文字)は使わないようにしましょう。
また、メールソフトによっては題名に日本語(2バイトの文字)が使えないものもあります。このようなメールソフトを使っている相手に送ると文字化けしてしまうことがありますので、題名には半角英数字を使うのが無難です。(メールはさまざまなサーバーコンピューター)を経由して相手に送られますので、ごくまれですが途中経路によっては題名に日本語(2バイトの文字)を使うと文字化けすることもあります。) - 文字の中には機種依存文字といって、そのパソコンやワープロ特有に扱える文字があります。そのような文字を送ると相手が同一のパソコンやワープロで無かった場合、文字化けして読めないことがあります。例えばWindowsパソコンの場合、丸数字を使うと相手がMacintoshの場合、全く違う文字が表示されてしまいます。このような文字はサブジェクトはもちろん、本文にも利用しないようにしましょう。
- 受信したメールに返信する場合、相手の文章の引用は必要最小限、また、署名(シグネチャ)は4行以内にすることが一般的マナーといわれています。
メール受信時のポイント
- 覚えの無い相手からのメールに添付されたファイルはむやみに開かないようにしましょう。
特に実行ファイル(exeファイル)はコンピューターウイルスの危険性がありますので注意してください。 - 受け取ったメールの内容や相手のアドレスを送信者の許可無くBBSなどに公開すると「プライバシーの侵害」になることがあります。
迷惑メールにご注意ください
最近、以下のような迷惑メールがインターネット上に出回っています。ご注意ください。
- 「架空請求書メール」
- 悪質な業者から有料アダルト番組、ツーショットダイヤル、出会い系サイト等の情報料(利用料)を請求するケースが多く発生しています。最近では、送信者があたかも存在しそうな架空の他人や企業名を用いて、偽物の送信者名によって送信されてくる「なりすまし」を用いたメール被害も多発しています。信用されている送信元から送られてきたように装い、受信者を信用させてメールを開封、返信させること身に覚のない架空請求や、個人情報の取得へと誘導しています。これらは不特定多数のメールアドレス宛に一方的に送りつける悪質な広告メールです。
- 「ウイルスメール」
- ニュースなどでも話題となっているコンピューターウイルスの多くは、メールによる感染が主となっています。送られてきたメールの添付ファイルを実行することで、感染するケースが数多く見られています。
- 「フィッシング詐欺」
- クレジットカード番号や、暗証番号、その他のID・パスワードなどの個人情報を盗み、悪用する目的で作られた偽物のWebサイト (フィッシングサイト)に誘導しようとするメールです。メールの本文中にURLが記載されており、クリックすることで偽物のWEBが開き、お客さまのクレジットカード番号、暗証番号などを入力するよう、誘導しています。
- このようなメールを受け取ったら?
- では、このようなメールを受け取ったらどうしたらいいのでしょうか。一番簡単な方法は「無視をする」ことです。実在するかどうかを確かめず、無作為なアドレス宛にメール送信するプログラムも世の中には存在しています。ですから、「送らないでほしい」と返信してしまうと、そのアドレスがアクティブである(=使っている人がいる)ということを知らしめてしまうことにもなります。ただし、特定の人物から「セクハラメール」「脅迫メール」等のメールが繰り返し送られてくるようでしたら、相手の送信元 post masterか送信元のネットワーク管理者にご相談される事をお薦めします。
迷惑メールを受け取らないためのヒント!
- 〜迷惑メールはこうやって作成される〜
- 迷惑メール送信しようとする側は無数のメールアカウントをメール送信ソフトに登録して無差別に大量送信しています。その際、実在しているアドレスかどうかは問題にしていません。受け取った人のうちごくわずかの割合が反応してくれればいい、と考えているのです。
彼らは、名前や一般的に知られている単語を組み合わせたり、決められた規則でアルファベットを変更したり、数字を付加、削除したりすることで実際に存在していそうなメールアドレスを作りだしています。 - ヒント1
メールアドレスを掲示板とかWEBに開示しない。 - 掲示板やホームページ、ブログになどに公開されているアカウントを収集し、迷惑メール送信の対象者リストに追加するケースがあります。ご自身のメールアドレスをWEBや掲示板に無防備に掲載することで、知らないうちに迷惑メールの送信対象となっているかもしれません
- ヒント2
メールアカウントは数字や英数字を組み合わせて容易に特定できないものにする。 - 迷惑メールを送信しようとする場合、送信者側は実際に存在していそうなメールアカウントを想定して単語を組み合わせているのです。想定されにくいアカウントを作成することをお勧めします。
- ヒント3
迷惑メール対策サービスを利用する。
ぷららでは、迷惑メールを受け取らないサービスを提供しています。 - 大量の迷惑メールは不快になるだけでなく、詐欺の被害にあう危険性もあります。ぷららの迷惑メール対策サービスを活用して、安心できるメール生活を送りましょう。